集団訴訟第２陣第１１回裁判（第２回原告本人尋問）のお知らせ

集団訴訟第2陣とは，いわゆる区域外避難者と呼ばれている6世帯20名（※裁判を提起した時点）の原発被害者が，東京電力と国に対し，原発事故による損害賠償を求めている裁判です。

本年9月22日に判決が言い渡され，東京高等裁判所へ控訴した「原発被害者集団訴訟第1陣」とは，別の裁判です。

原発被害者集団訴訟第2陣第11回目の裁判が，下記のとおり，実施されます。

日時：平成29年11月9日（木）午前10時

場所：千葉地方裁判所新館601号法廷

第11回目の裁判では，前回に引き続き，原告本人尋問が実施されます。10時～16時半頃まで、お昼休憩を挟んだ上で，合計4名の原告の方々が，法廷で，各1時間程度，お話しします。原告の方々がなぜ避難を余儀なくされたのか，どのような情報に基づき帰還できないと判断されたのか，原告の方々の声をお聞きください。

今回の裁判も，傍聴希望者が見込まれるため，傍聴者を，抽選にて決める予定です。

そのため，傍聴をご希望の方は，当日午前9時半ころまでに，千葉地方裁判所1階ロビーへお越しください。

なお，本訴訟のこれまでの経緯と今後，第11回裁判のみどころ等については，以下のチラシをご覧ください。

集団訴訟第２陣 第１１回裁判（第２回原告本人尋問）のお知らせ