「原告が希望の持てる判決を求める署名」ご協力のお願い

福島原発千葉訴訟第１陣（控訴審）は，福島第一原発事故によって千葉県に避難された１７世帯４３名の方々が，国と東京電力に対して損害賠償責任を求めている裁判です。第１審である千葉地方裁判所民事第３部は，平成２９年９月２２日，国の責任を否定する判決を言い渡しました。

現在，福島原発千葉訴訟第１陣（控訴審）の審理は，千葉地裁から，東京高等裁判所第２２民事部へ移り，第７回口頭弁論期日まで実施されました。本訴訟は，残すところ，第８回口頭弁論期日（６月５日）だけです。

本訴訟は，全国の同様の裁判の中でも，進行が早い裁判の一つです。

そのため，本訴訟の判決がどのような内容になるのか，福島県や千葉県民のみならず，全国民が注視しているものと考えられます。

そこで，弁護団は，千葉県原発訴訟原告と家族の会・千葉県原発訴訟の原告と家族を支援する会と共に，東京高等裁判所第２２民事部に対し，「国と東京電力の責任を認め，原告が生活再建できる賠償を実現」させることを目的として，「原告が希望の持てる判決を求める署名」を集めております。

「原告が希望の持てる判決を求める署名」用紙は，以下からダウンロードできます。署名用紙の一次締切は５月末，二次締切は７月末，三次締切は９月末を予定しております。

以下からダウンロードできる「東京高裁への署名のお願い（千葉県原発訴訟の原告と家族を支援する会）」もご覧の上，ご賛同いただける方は，上記署名用紙にご署名の上，お手数ではございますが，下記弁護団事務局までご郵送ください。

記

原発被害救済千葉県弁護団

〒２６０－００１３　千葉県千葉市中央区中央３－４－８　コーノスビル５階　藤井・滝沢綜合法律事務所内