2016年09月24日
原発被害者集団訴訟とは,18世帯45名の原発被害者(※提訴後に逝去された方がいらっしゃったため,人数が47名から45名に変更となりました。以下「原告」といいます。)の方々が,東京電力と国に対し,原発事故による損害賠償を求めている裁判です。
本訴訟は,22回の審理を経て,残すところあと2回の審理だけです。
来年1月31日,本訴訟の審理が終了し,来年4~5月頃,裁判所の判決が下る見込みです。
本訴訟は,全国の同様の裁判の中でも,最も進行が早い裁判の一つです。
そのため,本訴訟の判決がどのような内容になるのか,福島県や千葉県民のみならず,全国民が注視しています。
そこで,弁護団は,千葉県原発訴訟原告と家族の会・千葉県原発訴訟の原告と家族を支援する会と共に,千葉地方裁判所に対し,以下の内容を要請する署名活動を行っております。
「国と東京電力の法的な責任を明確に認めるとともに,国と東京電力に対し原告の方々被っている深刻な被害を償うに足りる損害賠償を命じる,歴史の審判に耐え得る公正で厳正な判決をされたい」
上記内容にご賛同いただける方は,以下からダウンロードできる署名用紙にご署名の上,お手数ではございますが,下記弁護団事務局までご郵送ください。
記
原発被害救済千葉県弁護団事務局
〒260-0013
千葉市中央区中央3-4-8 コーノスビル5階
藤井・滝沢綜合法律事務所内
1筆でも多くの署名を集めたいと考えております。
ご協力,宜しくお願い申し上げます。