トップ>集団訴訟第2陣 第12回裁判(第3回原告本人尋問)のお知らせ
2018年01月09日
集団訴訟第2陣とは,いわゆる区域外避難者と呼ばれている6世帯20名(※裁判を提起した時点)の原発被害者が,東京電力と国に対し,原発事故による損害賠償を求めている裁判です。
平成29年9月22日に判決が言い渡され,東京高等裁判所へ控訴した「原発被害者集団訴訟第1陣」とは,別の裁判です。
原発被害者集団訴訟第2陣第12回目の裁判が,下記のとおり,実施されます。
日時:平成30年1月18日(木)午前10時半
場所:千葉地方裁判所新館601号法廷
第12回目の裁判では,最後の原告本人尋問が実施されます。
10時半~12時頃まで,1名の原告の方が,法廷でお話しします。本件事故前後にどのような言動に及んでいたのか,なぜ原告は避難を余儀なくされたのか,どのような情報に基づいて避難を継続していたのか,帰還できない現在のお気持ち等,原告の声をお聞きください。
今回の裁判も,傍聴希望者が見込まれるため,傍聴者を,抽選にて決める予定です。
そのため,傍聴をご希望の方は,当日午前10時ころまでに,千葉地方裁判所1階ロビーへお越しください。
なお,本訴訟のこれまでの経緯と今後,第12回裁判のみどころ等については,以下のチラシをご覧ください。
20180118 原発被害者集団訴訟第2陣第12回裁判 傍聴呼びかけチラシ