トップ>福島原発千葉訴訟第一陣(控訴審) 結審日(第8回口頭弁論期日)のお知らせ
2020年07月21日
福島原発千葉訴訟第一陣(控訴審)は,福島第一原発事故によって千葉県に避難された17世帯43名の方々が,国と東京電力に対して損害賠償責任を求めている裁判です。第1審である千葉地方裁判所民事第3部は,平成29年9月22日,国の責任を否定する判決を言い渡しました。
現在,福島原発千葉訴訟第1陣(控訴審)の審理は,千葉地裁から,東京高等裁判所第22民事部へ移っております。
そして,遂に,以下のとおり,第8回口頭弁論期日において,結審(=裁判所における審理を終結)日を迎えることとなりました。なお,東京高裁による判決が言渡される日は,決まっておりません。
日時:令和2年8月21日(金)午後2時~
場所:東京高等裁判所101号法廷
今回の裁判も,傍聴希望者が多数見込まれるため,傍聴者を,抽選にて決めます。また,新型コロナウィルス感染対策防止のため,傍聴席は,35席以下に制限される見込みです。
そのため,傍聴をご希望の方は,お早めに,東京高等裁判所1階正門付近へお越しください。
なお,本訴訟のこれまでの経緯と今後,裁判のみどころ等については,以下のチラシをご覧ください。
※以下のチラシの「今回の裁判のみどころ」では,「1時間30分程度かけて,一審原告の方々2世帯と弁護団の意見陳述を行う予定です」と記載しておりますが,チラシ作成後,東京高裁より,新型コロナウィルス感染拡大防止のため,意見陳述の時間を短縮するよう要請されております。そのため,一審原告らと弁護団の意見陳述の時間は,1時間を切る見込ですので,ご容赦ください。